【てぃーだ住宅情報】沖縄と北海道の住宅の造りの違いって知ってる?その1

こんにちは。本サイト担当の三上です。
僕は静岡の出身なんですが、日本の中でも真ん中へんに位置しており、沖縄に来た時に住宅があまりに特徴的なのにびっくりしました。
ただ、想像は石垣の赤瓦の屋根のイメージだったので、それを覆(くつがえ)されつつも、平屋やコンクリート住宅の多さ、家の上にタンクがあることにビックリした記憶があります。
日本の一番南の沖縄県がこんなに内地と違う造りなら、一番北の北海道も違うのか?
そんな疑問を持ったのでちょっと調べてみました。
たまたまYahoo!!知恵袋で同じような質問をしている方がいたので、そのベストアンサーを簡潔にまとめたいと思います。

まず、日本の住宅全体について伝統的に留意されている点を確認しておきます。
吉田兼好の『徒然草』には「家の作りようは夏を旨とすべし」とあります。
夏を過ごしやすい湿気と暑さ(通風・放熱・断熱)対策が考慮された家、これが現在でも日本の家の基本となっています。
沖縄ではこれがより強調され、さらに台風対策も重視されます。
赤瓦など独特の建材、家の周りに巡らされた塀、その内側の防風林などに、その一端が見られます。
たとえば国の重要文化財に指定されている中村家には、沖縄の家の特色がよく表れています。
中村家サイト…「解説」の箇所で詳しい解説が見られます。

http://www.nakamura-ke.net/


また公共の建物にも、そうした工夫が活かされています。
エアコンのいらない名護市庁舎

http://www46.tok2.com/home/arc/okinawa/okinawa_01.htm

沖縄の家の最もわかりやすい特徴である赤瓦を紹介するサイトもあります。
沖縄県赤瓦事業協同組合

http://www.h4.dion.ne.jp/~kawara/

確かに上記の内容は間違ってはないと思うのですが、沖縄県内の一般的な住宅には触れられていない。
僕が思っていた沖縄の住宅のイメージが


こういうところからきているのが分かる。
これ、小学校の先生が質問をして、それのベストアンサーに選ばれた答えの「沖縄編」なんです。
これがベストアンサーに選ばれているということは、教えられた側は沖縄の家のイメージがこんな感じになるでしょうし、少なからず僕のようなイメージを持って沖縄に来る方は増えるでしょう。
「コンクリート住宅が多い」
「家の上にはタンクが置かれている」
「平屋が多い(外人住宅が多い)」
「シーサーがいる」

こういった内容やその理由というものに触れられていないことが気になりました。
たぶんウチナーンチュが沖縄の家の特徴と言ったらこんな感じになると思うんですけどね…。
明日は「北海道編」についても触れましょうね。

2013年5月16日 12:57 PM  カテゴリー: 住宅

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