【マンション購入の基礎知識】店舗併設マンションは必ず入居前にチェックしましょう

どんな業種が入っているのか、これからどんな業種が入る可能性があるのかがチェック

入居当初に、スーパーやコンビニエンスストアなどが 1 階に入っているマンションは、「便利・利便性高し」ということもあり一般的に人気です。

 

コンビニだったら、確かに 1F にあるのは便利だと思います。それが自分のお気に入りのコンビニだったらなおさら…。

 

…がしかーし、ここでひとつ注意して下さいね。

先行きがしっかり考えられていない「店舗併設マンション」では、大きなトラブルを居住後に引き起こす危険性がゼロではありません。

 

tempo

 

立地条件も良く、しかも 1F には、お気に入りのコンビニが併設…喜んで快適な生活を送っていたら、あるとき突然「居酒屋」に店舗が変わり、暖かい日には匂いが上層階にまで達するようになって窓を開けられなくなったり、夜中には、お店のお客様が遅くまで店舗の外でタムロするようになって騒ぐ声も気になるようになった…なんて普通に起こり得る話です。

 

実際に、裁判などでは規約が重視されるという事で、契約時に取り交わす「重要事項説明書」や「管理規約」などに、店舗の使用内容としては「風営法の可能性がある」と静かに書かれていたばっかりに、いつの間にか「パチンコ店」に店舗が変わってしまった…という例もあるそうです。その際は、管理組合が裁判を起こしましたが、「問題はない」として実質「敗訴」という事例もあるそうです。

 

…そんな事で悩まないためにも、「マンション候補の一部」が店舗が入居することになっている場合は「直近はどんな店舗か」を確認するだけではなく、必ず管理規約をチェックするようにしましょう。

 

「専有部分の用途」あるいは「付則」の部分などに店舗の種類を制限している内容があるかどうかを必ず確認します。

具体的に業種や業務形態、あるいは営業時間などが決められていなければ、実質入居する店舗は「無制限」という事です。

もちろん不動産会社の良心的な動きの中で、「入居店舗」についてその募集時に条項を定めてはいると思います。しかし、「問題ない」「大丈夫」という言葉だけを信じて、後で損をしてしまう可能性があってはなりません。自分自身でその規約部分を明確に再度チェックしてみましょう。

 

一旦、入った店舗は、絶対に無理…というわけではありませんが、出て行ってもらうのには長い歳月とコストが伴います。要は「至難の業」という事ですね。ですから、自分自身の「予想外の店舗」が入居して、何年も「出て行ってもらうために管理組合のみなさんを巻き込みながら」交渉を進めていくようなことが発生しないよう事前にチェックを怠らないようにする事です。

 

店舗でも。事務所でも「不特定多数の方々」がマンションに出入りするという事は安全面から考えても、やはり好ましいことではないという見方もあります。

 

2014年2月3日 5:30 PM  カテゴリー: マンション

▲TOP