【マンション購入の基礎知識】大震災に耐えうるマンションなのか?

免振構造って万能なのでしょうか?

 

耐震構造よりも免震構造の方が良いっていう認識が一般的にあります。

 

men

 

耐震構造:建物の構造を強固にする事で、地震の力に対抗するという考え方。

免震:地盤と建物の間に強力な積層ゴムやダンパーという装置を入れ、地震の力を吸収し、建物に振動が伝わらないようにする。

 

2011 年に起きた、東日本大震災後、「被害が少なかった」と言われ、高層マンションなどで、「免震」を取り入れたものが多く見られるようになってきました。

しかし、免震も万能ではありません。免震の怖いのは、ゆっくりと長く揺れる「長周期地震動」です。地盤と建物が同じ周期で揺れると、「共振」を起こして揺れが増幅し、ダンパーやゴムが周辺の壁に衝突するリスクが起きます。

実際に仙台の市内のマンションで想定外の揺れで、ダンパーに亀裂が入った建物があったそうです。

また、万が一の場合に備えて、ダンパーに亀裂が入った場合、スムーズに取り替えられる設計でないとそのあとが非常に危険にさらされるという事も実は重要になります。

そして、免震構造のものは竣工後 5 年・10 年、以降 5 年ごとに定期的な点検が必要になります。

 

購入の際には、この修繕計画に関しても「万が一のための安全確保」のためにチェックすることが重要ですね。

 

2014年4月17日 11:15 AM  カテゴリー: マンション

▲TOP